海外で看護師でもネイティブでもない自分との直面。看護師の私という価値を手放す恐怖と勇気。

ブリスベンのライフコーチ

河合ゆうきです。

 

私の本音を聴くことを始めた26歳。

「本当はどうしたい?」

「それは本当に私の本心?」

という問いを常に自分にかけるなかで、

私は15歳くらいからずっと持っていた想いに気づきました。

 

それが、

「海外で生活してみたい」

「英語をもっと話せるようになりたい」

 

中学生の時、友人たちが夏休みのホームステイに行くのを見て、内心羨ましさを感じていました。

私の母親も、私が子供の時から英会話スクールに通っていたこともあって「行ってみたら?」と声をかけてくれていました。

しかし当時の私は「両親に迷惑をかけないように。楽器を買ってもらったのだからこれ以上お金をかけさせては良くない。」という想いがあり、行かなかったのです。

プラス、大好きな吹奏楽部にとって、夏のコンクール時期は重要だと感じていたので、ホームステイに行かなかったんですよね。

その後、高校でも大学でも海外留学のチャンスがありましたが、毎回経済的な理由でいくことはありませんでした。

 

だから、自分で自活してお金を稼げるようになったら、海外旅行に行こうと決めていました。

 

そんな私でしたが、社会人になってからも、妹の大学費用や一人暮らしのサポートをしていたこともあり、どうしても経済的な不安が常にあったため、妹二人が自活するまで海外旅行に行くことができませんでした。

 

経済的な不安とは言い訳のような表層上の理由であって、実際は行こうと思えば行けたはず。

それなのに、行かなかった私の心の背景には、

自分だけ自由にしてはいけない。

みんな大変な中頑張っているのだから。

という家族に対する遠慮や罪悪感があったからでした。

 

それに気づいたのも、26歳以降の自分に向き合い始めてからでした。

 

そして、2010年に初めてパスポートをつくり、友人と計画していたのはエジプト旅行。しかし、情勢が変わり青年海外協力隊として現地にいた友人も強制帰国となったため、初海外の行き先はインドになりました。(笑)

 

初めての海外にインドって!?と多くの人に突っ込まれましたが、私は古い遺跡や古代の人々の叡智に興味があったので、インドもまさにディープな世界!

とにかく、初めての海外旅行は刺激的で、衝撃的で、色鮮やかで・・・言葉には言い尽くせない経験でした。

 

一方で、楽しかったけれど、そこで気づくのです。

旅行の物足りなさ。英語を使いこなせない自分のもどかしさ。

日本に戻ってから、それがずっと心にありました。

その後も海外旅行をするたびに、その想いは強くなっていたのです。でも、見ないように、日常生活の忙しさにごまかしていた私でした。

そんな私に気づいた27歳。

そこからの私はものすごいスピードで自分の望みを叶える決断をしていきました。

ワーキングホリデー制度で海外に行こう。

ワーホリのことなんて、居酒屋のトイレでみるポスター程度にしか知識はなく、他人ごとだった私。

決めたら即、ワーホリ協会での情報収集と経験者の友人の話を聴いて、半年で準備をして旅立ちました。

決めたら諸突猛進な私らしいエピソードだなと今では思います。

 

初めての一人海外でしたが、あれが私の人生のターニングポイント。

海外で初めて私は、本来の私で生きることをスタートできたのです。

それは、

ただのわたし。

 

空気が読める面倒見の良い長女でもなく、

看護師の私でもなく、

だいたいのことは自分で何とか出来ちゃう私でもなく・・・

28年の間、日本で勝手に創り上げてしまった「わたし」は一切必要のない世界でした。

 

長年の癖で、そのように振る舞ってしまう自分に気づくたびに、それを辞める。

 

そんな風にして、私は本来の私を取り戻す時間を過ごしていました。

 

そして、現在のパートナーに出逢い、オーストラリアで暮らすことを考え始めた時、私はある不安と恐怖に直面しました。

 

ただの私

その価値がわからなくなってしまったのです。

 

日本だったら看護師として働き、知識があり、キャリアがある。

政治的な事、行政的なことも日本語だから、調べればわかるし、困ることはそんなになかった私。

 

それが、この地でこれから暮らしていくと考えた瞬間、一気に冷静な思考で長年の生き方スタイルが通用しないことに気づいたのです。

 

私は看護師でもなければ、ネイティブスピーカーでもない。

彼や彼の家族、友人の助けがなければ、私はこの地で暮らすことは困難。

自立していられない・・・

 

そこで私は初めて、「わたしの価値」に向き合ったのでした。

 

自己肯定感も、自己効力感もどんどん下がって、気づけばマイナスレベル。

 

私にとって自立や自活していること、

この社会で一人でも暮らしていけることに価値を感じていたのだろうか?

看護師というのは私のアイデンティティなのだろうか?

私とはいったい何者なのだろうか?

どんな風に生きていくことが幸せなのだろうか?

 

そんな疑問ばかりが浮かび、その答えは見つからず、

気づけば私は真っ白で空っぽのような存在になってしまいました。

 

だから、私はまずオーストラリアでも看護師資格を取得しようと考えだしました。

勉強を始めるけれど、ワーホリでは話せるコミュニケーション重視でしか勉強してこなかったので、医療英語のレベルにひるむ。

伝わりあえるコミュニケーションが大切と思いながらも、

医療英語を話せ、看護師資格を取得する事で私は自分の価値やキャリアを回復できると思っていたのです。

その一方で、私は本当にまた看護師として働きたいのか?

波動医学やバイオレゾナンスに出逢い、自然療法を学びたいと思っていたのはどこに行ったのか?

うろちょろしだした私は、20代の頃のように、あれこれまた色々としだしました。

大切なことは外側じゃなくて、内側のエネルギーだと感じた経験よりも、目先にある不安や恐怖から、じっとしていることが出来なかったのです。

コロコロ思考がさまよう自分にも、一貫性がないと自己嫌悪・・・

 

そんな日々を過ごしていました。

 

だけど、そこからが、私の人生において本当に重要プロセスだったのです。

 

本当に深く、深く自分と向き合うプロセス。

 

私が何者であり、どんな才能や価値を持ち、どんな世界を望み生きているのか?

 

それは生まれてから外付で身に着けてきた資格で表されるものではなく、肩書でもない。

 

何をしてきたか?と言うよりも、どんな想いでどんなふうにやってきたのか?の部分。

 

なぜこの人生を生きるのか?

 

という問いに対する答えに気づくためのプロセスでした。

 

そこから、私は

本来自分が持って生まれた才能や価値を思い出す

頑張って生きてきた自分を認めて許して受け入れる

本当に望んでいる喜び、幸せ、生き方に気づく

本来の自分に正直に人生を生きる

プロセスを経てきました。

 

そして、気づいて手放した看護師である私。

 

だから、もうオーストラリアで看護師は必要ない。

私がありたい姿、目指したい世界に向かう方法の中に、看護師は必要ないことに気づくことができました。

看護師として、自分の価値をわかりやすく表現しようとしていた私に気づいてしまったのです。

むしろ、そこに分散しているエネルギーを集中すべきところがわかるようになったとも言えます。

 

これを書くのも、正直ちょっと勇気が必要で、

あっちへふらふら、こっちへゆらゆらしているなぁって思われるんじゃないかと言う恐怖がありました。

それは、どう見られるか?を気にしている自分がまだいるということ。

でも、それを越えて実現したい未来、世界があります。

だから、今日はこれを書いています。

 

海外で暮らす中で、

私のようにアイデンティティの崩壊を経験する人がいると思います。

だけど、今なら大きな声で言えるのです。

それは、本当にラッキーなことだって。

 

日本にいたら、そこまでディープに直面する、体感する機会は少ないかもしれない。

当たり前が当たり前じゃなくなり、

常識が非常識になる世界で、

自分って何者か?

自分は何がしたいのか?

自分はどう生きたいのか?

に向き合うチャンスが与えられる。

 

それは何となく生きてきた自分との境界線。

何となく創り上げられてしまっていた自分(一生懸命生きてきたんだけどね)に気づき、ある程度の幸せや豊かさを生きていたことに気づくタイミング。

本来の自分と、その幸せや喜び、

心から望む人生と生き方に気づくきっかけ。

 

ある意味、

それまで築いてきた大きな価値観、土台を覆すことにもなりかねない。

だからこそ、恐怖と不安は満載です。

 

それでも、それを越えるからこそ得られる、感じられる

幸せ、喜びには比較できないものがあります。

 

この人生を喜びと幸せに生きると決めたなら、それをともに楽しむ仲間や応援のエネルギーが集まってきます。

 

それは、さらに幸せに、もっと喜んで、豊かに生きられる人生の始まりです。

 

こんな風に変化するプロセスの背景には、シンプルに一つのことではなく、いくつものご縁や機会が関係しています。

私の変化とプロセスにも、いくつものご縁と機会がありました。

そして、それらは私が直感的に感じて、選んできたものでもあります。

 

変化のタイミングには、必ずそれを後押しする応援のご縁、プロセスを助ける機会が用意されています。

あなたが何となく気になったり、直感的にコレだ!と感じたなら、それを素直に選んでみる。

そうすることで、人生はあなたにとってベストなタイミングで気づきと変化を引き出してくれますよ。

 

 

 

 

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