オーストラリア生活:コモンウェルスゲームから思う移民国家の多様性と課題について。

すっかり秋めいてきたブリスベン。

オーストラリアは4月4日から4月15日の期間、
The Gold Coast 2018 Commonwealth Gamesで盛り上がっています。

コモンウェルスゲームってそもそも何か?

コモンウェルスゲームとは、1930年カナダのハミルトンで開催されたBritish Empire Game(ブリティッシュ・エンパイア・ゲーム)から始まった、4年ごとに開催される国際的なスポーツ大会のこと。

そもそもコモンウェルスって?と思う人も多いと思います。
私も最初はそうでした。

コモンウェルスとはイギリス連邦のことで、かつての大英帝国とその植民地であった独立国家からなる国家連合です。

どの国が連合なのか?ということに関しては、この参加国を見てみるとわかりやすいです。
The Gold Coast 2018 Commonwealth Games公式ホームページの参加国一覧を見てみてください。

日本では聞きなれないコモンウェルスというワード。
オリンピックの様に盛り上がっているけど、いったい何??と感じている人もいるかもしれません。

ゴールドコーストは地域を挙げて、このゲームを盛り上げています。

私がいいなと感じた、スポーツとパラスポーツが一緒に開催される姿

オリンピックと違うのは、パラスポーツも一緒に日程が組まれて開催されていること。

スポーツの日程の中で、普通にパラスポーツの選手たちの競技も組み込まれています。
そう、オリンピックとパラリンピックの様に分かれていないんですね。

パラスポーツの数が少ないというんのもあるかもしれませんが、
一緒のスケジュールだからこそ、よりパラスポーツを知ってもらえる機会、
パラスポーツが特別なものではなく、みんな同じであるという感覚が共有できることは素敵だなと感じています。

ちなみにこのコモンウェルスゲームでは18スポーツと7パラスポーツが開催されています。

2020年の東京オリンピックでは、33競技。
パラリンピックでは22競技が開催されます。

開催に際しての盛り上がり方や、力の入れ方はまるでミニオリンピック。
コモンウェルスゲームに参加している選手たちは、オリンピック・パラリンピックとコモンウェルスゲームが2年ごとのスケジュールになります。

だから、今回選手たちからは、2020 TOKYOというワードがいたるところで出てきます。

そうか2020年は東京オリンピックだと感じる場面が多いです。

移民の多いオーストラリアだから感じる多様性

オーストラリアは移民国家でもあります。
参加選手たちのバックグラウンドを知る特集がありますが、その背景は様々です。

このオーストラリアで生まれた人であっても、両親は違う国の出身であることも多いですし、家族と一緒に移民してきた人もいます。

日本でもハーフや帰化した人もいますが、その数に比べるとオーストラリアは圧倒的に多い。

改めて、この国の多国籍文化を感じる部分があります。

そんな中で私も、現在のパートナーと暮らし始めてから、国民意識て何だろう?

とふと考えることがあります。

私自身のこれからを考えるとき。

私のパートナーは純オーストラリア人です。アーミー経験もあり、オーストラリアの歴史や文化もとても詳しいです。

私は日本人。

私たちが結婚して子供ができた時、彼らはオーストラリア人としてこの地で育ちます。

正直なところ、私にはこの国の教育の実際や、ここで育つということがどんな感じか?は想像できない部分がります。

情報は集めることができるけど、実際は経験していないわけです。

きっと彼はオージーのライフスタイルや学校生活を知っている。
だけど、今ほど移民の多い時代とも違ったわけですよね。

学校でも様々な背景の子供たちがいる。
その中で生きていくわけです。

私が日本で育ったのと圧倒的に違うのは、多様性に触れる機会だと思うんですよね。

日本人しかいない学校、いてもハーフの子が珍しい!みたいな環境ではなく、もう様々な文化や背景のある親の元に育つ子友達が集まってくる。

こういった環境の中での子育てはある意味楽しみでもある私。

「みんな違って、みんないい。」

ということを自然と知り、多様性を受け入れ尊重しあい、そして自分自身を活かす生き方が出来る子育てが出来たらいいなというのが、私の夢でもあります。

移民家族で見られる課題もあるオーストラリア

姪っ子ちゃんと話をしていた時、イスラム系の家の友人の話をしてくれることがありました。
そこで、厳しい家庭だとオーストラリアであっても自国の文化や規律を守り続けている人も多いということを知りました。女性の社会進出に関してや、結婚についてなど。

姪っ子ちゃんはその友人が抱える葛藤などの相談に乗ることも多く、オーストラリアで生まれ育ったのに、自由が制限されている現実に憤りを感じていました。

こういった問題は、オーストラリアでは珍しくないのが現実。

移民を望み、この国に住む権利を得たあと、どのように暮らすか?という部分はその人それぞれです。

SBSのテレビ番組で、信仰の違う二人が結婚するということにつてのドキュメンタリー(Marry Me, Marry My Family)もあります。
信仰、文化の違う2人の結婚は、家族も巻き込みなかなか大変な様子が映し出されています。

 

ちなみに、SBS On Demand では、アカウント登録をするとオーストラリアのSBS放送の番組が無料でオンライン視聴できます。

ドラマやコメディなど様々なプログラムが視聴できますが、私がお勧めするのは旅番組やドキュメンタリーといった社会派プログラムです。海外からみた日本を知るうえで、JAPANと検索して上がってきたプログラムを見るのもオススメデス!
英語の字幕を出すこともできるので英語の勉強にもなりますよ!

他にも、発展途上国などからの移民の場合は、オーストラリアのシステムを理解したり適応したりできない場合も多くあります。

ゴミ捨て収集のシステムを使えなくて地域中がごみだらけのところもあったりします。
そういう地域は自然と治安も悪くなっていることが多く、気を付けるべき地域になってもいます。

政府が移民を地域ごとにまとめたために起きた問題でもあると、現在オーストラリアの課題にもなっています。

私が今感じている、移民国家で大切な視点について

そういった現実を見ながら私が思うのは、

お互いの文化や生活システムへの敬意を払いながらも、お互いが暮らしやすい環境を整える。

ことが大切なのでは?と思います。

理解できないのなら、説明の仕方の工夫や移民プログラムの見直し、適応できるように手を差し伸べる。

問題だと投げ捨てることなく、彼らの背景や文化も尊重しながら、共に暮らすという視点を持っていくこと。

が大切だと私は感じています。

コモンウェルスゲームからかなり引っ張りましたが、海外で暮らすからこそ見えてくることがあります。

国際留学生同士のかかわりだけでは見えない部分も、その土地で暮らす人たちとの会話によって知ることができます。

ホームステイや、ローカルで働いた先で出逢う人などとぜひ会話をしてみてください。

そこでしか知ることのできないオーストラリアがあるし、考えるきっかけを与えてくれますよ。

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